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インターネット経由で音楽や映像をテレビに配信する「スマートテレビ」サービスに通信事業者各社が力を入れ始めた。

サービスを利用するにはインターネット環境が必要で、スマートフォンや光回線の拡販につながると期待。

NTTグループのネットサービスプロバイダー、NTTぷららは国内で初めてクラウドを活用したゲームサービス「ひかりTVゲーム」を6月から提供すると発表。

関西電力系の通信会社ケイ・オプティコムは、自宅のTVで高画質のインターネット動画を視聴できる「スマートテレビ」事業に参入する。

テレビの端子に差し込むスティック型の通信端末のレンタルを9月までに開始し、オンラインテレビ視聴サービス「TSUTAYA　TV　for　eo」をテレビで楽しめるようにする。

ただ、MM総研が昨年10月に調べたスマートテレビの認知度は20.8%にとどまっており、既にスマホなどの画面をテレビに映し出す程度のものもあり、どこまで拡販につながるかは今後の需要掘り起こしにかかるようだ。

スマートテレビのＴＶ画面にも
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