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国内携帯電話大手3社の平成25年3月期連結決算が4月30日、出そろった。

KDDIとソフトバンクが、米アップルの人気スマートフォン「iPhone」の販売好調などで営業増益となったが、アイフォーンを販売していないNTTドコモは営業減益を強いられた。

ソフトバンクは売上高、営業利益とも過去最高を更新。

営業利益は10.3%増の7450億円とNTTドコモの8371億円に迫った。

業績好調に加え、米携帯電話3位のスプリント・ネクステルの買収に乗り出すなどの積極的な経営戦略が評価され、5月15日の東京株式市場でソフトバンクの株価が値上がりし、終値に基づく時価総額が7兆1559億円となり、この日のＮＴＴドコモの時価総額7兆1062億円を上回った！

両社によると、平成18年にソフトバンクが携帯電話事業に参入して以降、ドコモを上回ったのは初！