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総務省の通信利用動向調査で6月14日、スマートフォンの平成24年末の世帯普及率が49.5%となり、前年末29.3%から大幅な伸びとなり、世帯のほぼ半数に達したことが分かった。

スマホ調査を始めた22年末には9.7%だったが、この2年間で急激に普及が進んでいる。

タブレット型端末の普及率も前年末の8.5%から15.3%に上昇。

一方、パソコンは77.5%から75.8%と微減した。

手軽にどこでも利用できるスマホやタブレット端末でインターネットなどを利用する機会が増え、パソコン離れにつながっているようである。

個人を対象に、昨年1年間にネット利用に使用した端末の種類を聞いたところ（複数回答）、スマホは前年の16.2%から31.4%とほぼ倍増。タブレット端末は前年4.2%から7.9%に伸びたが、まだ低い水準となっている。

自宅のパソコンでのネット利用は前年62.6%だったが、59.5%と若干低下。

端末の種類を問わない個人全体のネット利用率は79.5%となった。

調査は全国の20歳以上の世帯主がいる約4万世帯を対象に郵送で実施し、回収率は約50%
とのこと。

手軽にいつでもどこでもネットにつながる、スマホやタブレット端末の普及が加速化している。
（ＥＮＤ）

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