スマホ・タブレットの液晶保護フィルムはもう要らない!
2018年5月6日
素材を守る!
【カテゴリー】 技術情報
液晶保護ガラスコート「ぬってか・ピカグラス」、新発売から早6年、
多くのお客様にご利用いただき感謝いたします。
発売当時は、アイフォンも非防水でしたので、
水を使うことへの抵抗感のあるお客様も多くおられました。
そこで、水を使わない商品を・・・との思いで4年の歳月を経、
昨年1月シートタイプの「ぬってか・ピカグラスシート」を新発売しました。
発売と同時に、ヨドバシカメラ様、東急ハンズ様でテスト販売がスタートしましたが、
まだまだ認知度の低い商品です。
長男といえる「ぬってか、ピカグラス」は、液晶に特化したコート剤で、
ガラス、金属、硬質プラスチックに結晶ガラス被膜を形成し、
防汚・撥水・視認性向上(ブルーライトによるぼやけを改善)、小傷防止効果で、
液晶画面を保護します。
次男である「ぬってか・ピカグラスシート」は、
「水を使わない」をコンセプトに開発した結果、
あらゆる素材に使用でき、
防汚・撥水・防錆効果で素材を保護します。
ガラス、金属、硬質プラスチックなどの硬質素材には、
特殊なイオン電荷を保持した結晶ガラス被膜を形成、
皮革、木材、繊維製品などの軟質素材には、
ガラス被膜はできませんが、特殊なイオン電荷を付与することで、
素材を保護します。
特殊なイオン電荷が付与されると、
何度も何度も乾拭きに使用したタオルが、
水をはじくようになります。
有機溶剤不使用のため、人にも環境にも優しいコート剤です。
「ぬってか・ピカグラス」、「ぬってか・ピカグラスシート」は、
今までにない機能のガラスコート剤として、
BtoBでは、様々な分野で利用されております。
商品名を言うと、「エッ!あれにも・・・?!これにも・・・?!」
といった感じです・・・が、
「ぬってか・ピカグラス」を使っていただいた方のご評価は、
多くの方にご満足いただけたようですが、
そうでないお客様がいらっしゃるのも事実です。
そこで、今回、
「ぬってか・ピカグラス」「ぬってか・ピカグラスシート」誕生の
基本技術となる技術情報をご紹介したいと思います。
雑誌「橋梁と基礎」2002年Vol.36No.1に紹介されましたので、
その一部をご紹介します。
要約しますと、
吊り橋に、特殊なイオン電荷(「+-+-」の規則正しい配列)
を与えることで、吊り橋の斜材に超撥水性能が生まれ、雨の付着と風による
レインバイブレーションを抑制するという技術。
撥水性については、大雨の際はフッ素樹脂よりも撥水効果が確認できた点、
1年後の効果の確認では、黄砂の付着による効力の低減が見られたが、
雨により黄砂が簡単に洗い流され、
さらに吹き付ける風により電荷が補充され、再び以前のような
撥水効果を発揮することが確認でき、レインバイブレーション防止効果あり。
との報告です。
ぬってか・ピカグラスの技術は、この技術をベースに、
成分に無機ケイ素ガラスと有機ケイ素ガラスを配合し、
特殊なイオン電荷を帯びた結晶ガラス被膜を形成するというものです。
ただ単にガラス被膜を形成するというものではなく、
特殊なイオン電荷をもった結晶ガラスを形成するので、
拭き掃除や、水洗い毎に、また風や雨により電荷が補充され、
効果がよみがえるといった、今までにない優れものです。
世の中のすべての物質の基は原子であり、
その原子はプラスの電荷を持った原子核と、マイナスの電荷を持った電子
とからできていることは、言うまでもない事。
その原子が何らかの作用で電荷に偏りが発生すると、
プラス或いはマイナスに帯電した状態(静電気を帯びた状態)
となっています。
つまり、全ての汚れの原因物質はプラスかマイナスに帯電、
あるいは中性でも静電誘導という作用で、どちらかに引き寄せられる
状態になります。
「ぬってか・ピカグラス」は、
特殊なイオン電荷(「+-+-」の規則正しい配列)を持っていますので、
電気的に汚れの付着が50%低減されるので、汚れても簡単に拭いとれる
ということです。
また、摩擦等で電荷が補充される続ける、つまり効果の持続が5年以上
ということです。
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